
犬、いぬ、イヌ…。ブログを書いていて「漢字とひらがな、どっちがいいかな?」と悩んだことはありませんか?読みやすいブログにする方法と、SEO的観点の2つから使い分けテクニックをお伝えします。
【ブログライター】のシリーズは、以下の4点を毎回ブログ形式でお伝えしています。
- ブログを検索で上の方に出すためのポイント
- ブログを書くコツ
- ブログ独特のルール
- 集客できるブログのテクニック
今回お伝えするのは、ブログを書くコツ&ブログを検索で上の方に出すためのポイントの2つ。
ひらがなと漢字を使い分けるだけで、あなたのブログは格段に分かりやすくなります。
それだけでなく、文章や構成は一切変えていないのに検索で上の方に表示されるようになるかもしれません。
【使い分け1】紹介したいアイテムによって変えてみる
ひらがなと漢字、どちらが良くて、どちらが悪いということではありません。
ひらがなと漢字のメリット・デメリットを利用すれば、文章のイメージを自由にデザインすることもできます。
例えば…
- 漢字のメリットは「キチンとした印象」
- ひらがなのデメリットは「子供っぽい印象」
これをうまく利用して、文章を組み立ててみましょう。
高級感のあるアイテムにはキチンとした印象を与える「靴」、子供向けアイテムなら「くつ」という使い分けてみます。
靴(くつ)の場合
- 『紳士向けの高級革靴「KAWAGUCCHI」が入荷しました』
- 『ベビー用シューズ「はじめてのくつ」が入荷しました』
次に、漢字とひらがなの使い分けを逆にしてみると…
- 『紳士向けの高級革ぐつ「KAWAGUCCHI」が入荷しました』
- 『ベビー用シューズ「はじめての靴」が入荷しました』
さっきの方がいいですよね…
このように、ひらがなと漢字は文章のイメージをガラリと変えてしまいます。
ぜひ紹介したい商品のイメージや、ブログの雰囲気によって使い分けてみてくださいね。
・ひらがなは、子供向けアイテムに◎
・漢字は、高級感のあるアイテムに◎
【使い分け2】読みやすさから考える
読者が多かったり、稼いでいるブログに共通しているのは何か。
それは、読みやすいということ。
そのために欠かせないのが、ひらがなと漢字の使い分けです。
以下の3つの例文のうち、あなたはどれが一番分かりやすいと思いますか?
Write-Nで独自に調査した結果では、8割以上の人が「例2が一番分かりやすい」と答えました。
ひらがなと漢字は、パッと見たときのバランスが重要です。
漢字がズラズラ続くと、中国語みたいで難しそうに見えます。
さらに普段使わないような漢字を使ってしまうと、読めない可能性もあります。
野菜の名前だと「おくら→陸蓮根」「ふきのとう→蕗の薹」とか急に出てきたら、読めないですよね…。
みんなが読めないような漢字は、使わない方が良いです。
ブログで使う漢字は、中学生が読めるかどうかを基準にしましょう。
あとは文章を書いた後に、漢字が続きすぎていないかをチェックします。
【追記】
ひらがなにすると分かりやすくなる漢字をまとめてみたので、興味のある方は参考にしてみてくださいね。
- 漢字→ひらがな書き換え例
-
- 人参→にんじん
※野菜の名前は、基本的にひらがなの方が分かりやすい。 - 綺麗→きれい
- 出来る→できる
- 言う→いう
- 頂く→いただく
- 下さい→ください
- 時→とき
- 物→もの
- 所→ところ
※「このところ」や「聞くところによると」など、状況を表すときはひらがなで。場所を表すときは漢字で。 - 欲しい→ほしい
※「○○してほしい」のように、動作を表すときはひらがなで。「オモチャが欲しい」のように、物欲を表すときは漢字で。 - 来る→くる
※「見てくる」のように、動作を表すときはひらがなで。「電車が来る」のように、人や物が近づくときは漢字で。
- 人参→にんじん
【使い分け3】SEO的な観点から考えてみる
最後は、SEO対策的な使い分け。
SEO対策というのは、検索結果で上の方に表示させる方法のことです。
集客を増やすためには、検索数が多いキーワードを使うのが手っ取り早いです。
例えば「靴」という単語。
漢字と平仮名では、検索数が全然違います。
キーワードの検索数をチェックするツールはいろいろあるのですが、無料で使える「aramakijyake」というサイトが便利です。
先ほど紹介した画像も、aramakijyakeで調べました。
まとめ
ひらがなと漢字の使い分けのポイントは3つ。
- 紹介したいアイテムの雰囲気に合わせる
- 文章のバランスを見て考える
- 検索数の多さで決める
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