収入&集客を増やすための「タイトルの付け方」→「導入部分の書き方」→「本文の書き方」と解説してきましたが、今回はいよいよ最後。サイトに訪れた人の行動を後押ししてあげる「まとめ」についての書き方です。ある程度パターン化して覚えてしまえば短時間で書けるので、ぜひマスターしてくださいね。
【何をどう書く?】まとめの項目
まとめを書くのは、ブログの一番最後。
しっかり良い記事を書いているのに、最後の最後の「まとめ」でガッカリ・・・というブログは少なくありません。
まとめの文章が変われば、商品のクリック率が変わります。つまり、収入が増えるということです。
しっかり文章を書いているのに、なかなか物が売れない。
そんな人は2つの項目を意識して、まとめを書いてみてください。
1.まとめでブログの内容を理解してもらおう!
アフィリエイトで収益を上げているブログはだいたい1000文字以上あることが多いのですが、その長ーーい文章を短く整理したのがまとめです。
私が抱えているクライアントのサイトもそうなのですが、最近の売り上げはパソコンよりもスマホがメイン。
あなたも経験があると思いますが、スマホだとついつい“流し読み”してしまいませんか?
指でササーッとスクロールして気になるところまで読み飛ばしたり。
さらにスマホは空き時間に使う人が多いので、じっくり1記事を読んでいる暇がありません。
一生懸命書いたブログの文章が、ほとんど読まれていない可能性がある・・・ということです。(ちょっと悲しいけど、これは事実)
さて。
冒頭の文章を流し読みしている人も、スクロールし続ければ記事の後半に行きつきます。
そこで登場するのが「まとめ」の項目!
「まとめ」は、流し読みする人にも読んでもらえる可能性が高いんです。
だからこそこの部分に、あなたが書いた記事の要約をギュギュッと詰め込んでください。
メリットやデメリットを伝えるのであれば、文章をズラズラ書くよりも箇条書きすると分かりやすいですよ。
オリジナリティのある文章なら、さらに相手をひきつけます。
「青汁のレビューサイト」を例に、具体例を挙げて考えてみましょう。
AとBのまとめでは、どちらの方が惹きつけられますか?
おそらく多くの人が【B】を選ぶはずです。
【A】の文章も内容はしっかりまとまっていますが、なんだかオリジナリティに欠ける感じがありますよね。
どこかで見たような、ありきたりな「まとめ」というか。
さらに文章が定型文っぽい、内容が怪しい、売り込もうとしている…こういう「まとめ」だと、最後の最後に読者が逃げて行ってしまいます。(アフリエイトブログで売れない理由の1つが「うさん臭い」なんですよね。要望があれば別記事で詳しく解説しますね)
【B】のまとめは、箇条書きで見やすいですよね。
さらに自分の言葉を使って説明しているので、嘘っぽさがありません。
このように人柄が感じられるオリジナリティのある文章は、「もっとこの人のブログを読んでみたい!」とリピーターになってくれることも。
「内容をまとめればいいんでしょ」なんて適当にせず、まとめこそオリジナリティを発揮する場として書いてみてくださいね。
2.収入に直結!背中を押す一言
ここまで書いておいてなんですが、まとめの部分に記事の要約を入れるのは普通です。
まとめなので、文章をまとめるのは当たり前というか・・・。
普通から抜け出す方法は、ただ1つ。
まとめの部分に「背中を押す一言」を入れることです。
例えば・・・
- このレインコートがあれば、雨の日も楽しくなっちゃいますよ~
- 野菜は賞味期限が心配だけど、粉末青汁ならその心配もなし。
- 運動嫌いな人こそ、燃焼系サプリでメラメラしちゃいましょう!
- 大好きなキャラクターで、子供のやる気スイッチON♪
- 今だけ50%オフなんですよ!それも100人限定!!
背中を押す一言は電車の広告、テレビショッピング、雑誌、テレビCMなどいたるところに隠れています。
「おっ」と思う言葉があれば、どんどんメモしてくださいね。
そしてその言葉自分流にアレンジすれば、あなたのサイトならではの「まとめ」が完成するはずです!
お試しあれ。
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